若林孝典「木工木かい」展
2001年11月02日(金)〜11月14日(水)

【素材と造形を考える会 11月9日(土)17〜19時】
 いつもおもちゃが欲しくてしょうがなかった。でも買ってもらうと、すぐに待ちきれず、分解してしまう。大砲を撃つブリキの戦車、不思議な動きをする潜水艦、さまざまな動作をするロボット。いつも「どうなってんだろう」という気持ちで一杯だった。ちょっと動かすとすぐにばらしてしまう。
 だから、せっかく買ってもらったおもちゃが、一週間持たない。分解するまでは良いのだが、滅多に元には戻らない。ほとんど壊すために買ってもらっているようなもの。それが私の子供心だった。
 若林氏曰く。「素朴なものほどすごいと思う。張り子の虎がどうしてこれほど愛され続けるのか。飽きられないのか。不思議だ。シンプルなほど、深い真実がある。それを感じるこどもの心はすごい。それが感じられなくなったら、人間ではない。」
 大切なのは、目の輝き、躍る心である。
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