石原 実
土で染める」展
2002年7月5日(金)〜7月17日(水)

【素材と造形を考える会 7月6日(土)17〜19時】

土は地球そのもの、地球の活動と生物の活動とが合作したものである。

この土で布を染めることは、世界中の民族が経験してきた。日本でも、大島紬を始め「泥染め」による黒色染めは全国に共通している。この黒色は、地球表面で一番多い鉄分による媒染効果によって生み出される。

土にはたくさんの色がある。旅をしていて、つい土の色に目がいってしまう。真っ赤な土、橙色の土、緑色の土、真っ黒な土、本当にその色数は無限といえるほどに多い。

この多彩な色を布に染め上げることができたら、どんなにか楽しいことだろう。そんないたずらな発想を、石原さんが現実にしてしまった。とうとう地球色に染めてしまったのである。今回は、この泥染めならぬ「土染め」を中心とし、日頃の成果を展示していただきます。     

・・・千古不易


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