「日本の文様その2 江戸中期/元禄から化政へ」展
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| 日本の文化の原点は何処かと聞かれると、返答に困ってしまう。 しかし、日本のデザインの原点は何処かと聞かれれば、自信を持 って「江戸だ」と言いたい。そういっても間違いだといえる人は いないであろう。そのくらい江戸は凄いと思う。 あんなにモダンで、あんなに迫力があって、そして抽象化の力 が物凄い。にもかかわらず人間賛歌を十分にうたいあげている。 一昨年の文様展は、桃山時代から江戸初期にかけて考えてみた。 中心は俵屋宗達であった。力強さに驚いた。今回は、江戸文化の 開花期、元禄から化政の時代に注目する。光琳の活躍する時代であり、浄瑠璃や浮世絵、町衆の出版文化が花咲く時代である。 前回の教訓は、「文様とは抽象」であることを発見したことであった。文様化することは、リアルな対象を抽象化することであり、抽象化することにより、生々しさが取れ、人の身近においても飽きることなく、うるさ過ぎることなくつき合えるのである。 文様化はデザインそのもののことであった。 ・・・小在長生 |
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| 写真/文様は唐長の通信より引用 | |||||||||
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