弥延潤太「御古屋窯からのメッセージ」展
7月11日(金)〜7月23日(水)

【素材と造形を考える会7月19日(土)17時〜】

陶芸家弥延さんと知り合ってからまだ間もない。
はじめてであったのは、新宿三越で個展をされていたときだった。隣のコーナーで長浜の野崎文子さんの個展をしていたのがそのきっかけだった。
並んでいる作品を見た時に感じたのは、作家的な作り込んだ世界ではなく、もっと人間の手と土との対話から自然に生まれ出た裸の形だった。その素朴で、力強い、奇をてらわない、「できてしまった形」に大変好感を覚えたし、光明を感じたのを今でも鮮明に思い出せる。
それからは、ぼくのメール通信と弥延さんのお手紙との交流が始まった。人間がこの大地で生きていくことのメッセージ、感動、悲しみ、喜び、それが弥延さんとの交流であり、それは梅ヶ丘アートセンターのみなさんとの交流であるともいえる。
つくったものを展示し、できあがったものを自分の中で受けとめる。
感性とは他人が居てこそ刺激され社会化されていく。・・・

閑雲野鶴


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