早川英民「筑前小石原からの響き」
2004年4月2日(金)〜4月14日(水)

【素材と造形を考える会4月10日(土)17時〜】

2月に引き続き、筑前小石原焼きの青年をご紹介いたします。
産地での作陶の取り組み方と、産地にとらわれない作家の取り組み方とは本当に大きな違いがあります。
どちらがいい、悪いということではありません。産地には、産地としての厳しい目があります。腕がなければ何もいえない。そんな意識と風土、そして冷厳な目があります。一方、作家に対しては、人の目はいろいろですから、何をしていても一人一人の評価の違い、価値観の違いという目で見つめられているだけです。それも、寂しいときがあるかもしれません。孤独であるといえるでしょう。価値は自分が決めるしかないのですから。
さて、前回の太田さんのお話から伝わってきたことは、産地での反骨精神、そして負けん気の職人気質でした。そしてさらに驚かされたのは、心を大きく開いていることでした。海外での武者修行はそれを物語っていました。
そして今回は早川さん。落ち着いた表情の作陶です。きっとまた新しいメッセージをいただけると思います。
青年のはち切れそうな息吹。ご期待下さい。  

・・・天空海闊


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