石原実「自然染色材の可能性」展
2004年9月10日(金)〜9月22日(水)

【ワークショップ「柿渋を染める」9月5日(日)10:00〜16:00予約制】
【素材と造形を考える会9月12日(日)17:00〜19:00】

自然に輝く。
人間は、繊維を探し出し、糸をつくり、それを編んで来た。はじめは素材自身の持つ色で編んだに違いない。そのうちどういうことがきっかけか解らないが、糸を染めるようになった。
そこからは、有限でありながらも無限の世界が広がった。表現には原価など存在しなかった。
染色は人々を魅了し、世界中の民族が美しい色を染めるため染色材と媒染剤を求め、それらの組み合わせに苦心した。
その結果、世界中の文明に素晴らしい染織工芸が見られるようになった。現代では、化学染料が多用されている。自然染料の不自由さを払拭し、鮮やかで艶やかな世界を創造することができた。
しかし、でき上がってしまった美しさに、時として違和感を覚えることも否めない。
人々は、人工的であることよりも、自然であることを望むことがある。その一つに繊維の染色がある。                 

・・・是々非々


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