経師の世界その8「襖に始まり襖に落ち着く」展
出品者/石井 弘 鈴木幸信 玉田譲治 西館信博
    濱中淑光 堀 明弘 三竹志朗 吉葉直人

2004年9月24日(金)〜10月06日(水)

【ワークショップ「裏打ち」10月9日(土)10:00〜16:00予約制】
【素材と造形を考える会10月3日(日)17:00〜19:00】

襖は変幻自在な間仕切り壁である。
障子という言葉は、もともと隔ての意味をもっていた。屏風、衝立、御簾などの総称でもあった。その障子に布地や紙が貼られて、多様な空間がつくられた。
平安時代からは大和絵が盛んに描かれたという。寝殿造りでは、大きな空間を衝立、御簾、几帳、屏風で間仕切っていた。やがて、この障子は2本溝に走らせることで、出入りが可能となる。こうして、現代に至り、人々の行動が自由になり、近代の住宅に繋がっていくのである。
和室が少なくなってしまった今日、襖も同様に激減している。襖を和室との繋がりで見るのではなく、襖自身の可能性を探し出していきたい。
今回の経師展は、襖にあらためて挑む。寸法は同じだが発想は異なる。その競演を楽しみにしている。                 

・・・自由奔放


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