鈴木寿一「粉引きの陶器」展
2000年6月9日(金)〜6月21日(水)

自然に手が届き、気軽に食卓にのせられる器。飽きることがなく、
いつまでも目の中にとけ込んでいく器。
鈴木氏の手から生み出される器は、氏の人間性そのもの。

団扇その2「肥後団扇」展
2000年6月23日(金)〜7月5日(水)

日本の器の風物詩を代表する団扇。
昨年初めて取り組んで、団扇の世界にも地域性や
文化の影響が表れていることに驚きました。
今年は、熊本の肥後団扇を中心にして、
全国の団扇も添え、楽しい展示会といたします。
協力/熊本伝統工芸館ほか

島添昭義「漆喰でつくる顔」展
2000年7月7日(金)〜7月12日(水)

木工による様々な造形で個性的な仕事をして来られた島添氏。
昨年出会いのあった「石灰クリーム」を使って様々な表現が生まれました。
この古くて新しい材料の可能性と、新たな島添氏の感性を

お楽しみいただければと思います。

土壁の世界その5「伝統素材が新しい」展
2000年7月14日(金)〜7月26日(水)
家には、木や石、そして土から造られてきたという長い歴史があります。
今回の展覧会は、変わることなく受け継がれてきた伝統的な塗りを
少しでも多くの方にご紹介するとともに、最近製品化された、
鹿児島県のシラス台地のシラスを壁材とした新素材に注目しました。
これまでに普及してきた珪藻土とともに、調湿性能や、仕上げの表情、
表面の硬さ、施工性など様々な点から検証いたします。

経師の世界 その4「和紙で彩る空間」展
2000年9月1日(金)〜9月13日(水)

千年余を越える経師の仕事が、今日どのように展開されているか、
経師職の技術と広がりをお見せします

林 久雄「木組の灯り」展
2000年9月15日(金)〜9月27日(水)

山形で、指物師として生まれ育った林久雄氏。
積極的に生活空間に関わろうと、建築から離れ、
自由に空間を演出することのできる「木組の灯り」に取り組んできた。

「和紙の最前線」展
2000年9月29日(金)〜10月11日(水)
改めてこれからの時代に価値あるものとして、
古く新しい和紙の多面的な姿を展望してみようと
今回の取り組みを企画いたしました。

沢田 欣也「漆箸百選」展
2000年10月13日(金)〜10月25日(水)

石川県小松市に生業として漆の販売と施行を営んできた沢田氏は
現代にあってなお漆に拘わり続けている。
とくに最近は、積極的に工芸から、建築の世界へとその活動範囲を広げ、
東京にもたびたびワークショップや講師として来られている。
今回の展覧会は、ごく身近な箸の世界に敢えて限ってみた。
その小さな面積の中に、様々な技法を試みる。

小田原延子「うるしで語る」展
2000年11月10日(金)〜11月15日(日)

石川県輪島という産地の蒔絵師小田原氏は、器に描く蒔絵に満足せず、
己の世界を表現するために大きく羽ばたいてしまった。
それが「漆絵」であった。
油絵の具やアクリルとは異なり、漆で描くことは大変な労力と時間がかかる。
それを敢えて実践しているのは、漆の力強い表現力を知るからである。
漆のもつ独特な魅力とエネルギーは計り知れない広がりをもっている。
小田原氏の感性の目と漆の表現力をお楽しみいただければと思う。

「イサムノグチの灯り」展
2000年11月17日(金)〜11月29日(水)

イサムノグチの灯りは、日本人をはじめ世界中の人々に愛され使われてきた。
そして、日本の産地との交流を含め、その制作過程には共感できることがたくさんある。
今回の展示は、そうした足跡を改めて辿ると同時に、
多彩な造形を一同に概観することを目的としている。
会期中の11月17日は、ちょうどイサムノグチの生誕日でもある。

茗荷恭介・野崎文子「琵琶湖からの風」展
2000年12月8日(金)〜12月13日(水)

北琵琶湖の彦根で制作を続ける金属造形作家の茗荷恭介氏、
そして浜縮緬の産地にアトリエを構え、絹を現代の衣という形で
よみがえらせようと活動を続ける野崎文子氏、
お二人の作家の競演というかたちで2人展を開催いたします。
ともに個性豊かな表現力の持ち主、人をあっと感動させるものがあります。

田尻 誠「あったかい土器」展
2000年12月15日(金)〜12月25日(月)

いらぼ、柿釉、焼き締めなど多彩な表現力を自在に使って、
最後には、とっても人間的な器を作り続ける田尻氏を久しぶりにお迎えして、
冬の食卓に彩りを添えていただきます。

赤地 健「赤絵と染付けの器」展
2001年1月12日(金)〜1月24日(水)
赤地 健さんの展覧会は、梅ヶ丘アートセンターの歴史の数だけやってきた。
けして飽きることなく、いつ色も新鮮な造形を見せてくださっている。
二年前には、キツツキのようなしょうゆ差しをつくって下さった。
大変気に入ってみんなに薦めてしまった。

田中勝重「漆の器」展
2001年1月26日(金)〜2月7日(水)

アートセンターを始める時に、一年間の企画をお願いし、
初めての展覧会をしていただいた田中勝重氏。
ちょうどその時に購入した漆器たちがアートセンターの歴史と同じだけ時が経った。
約10年間使い続けてきた漆器たちの姿は、とても馴染み深さがある。
使ってきた側の心持ちと、使われてきた器たちの変わり様がとても気持ちがいい。

飛騨国際工芸学園「木が語り続ける」展
2001年2月23日(金)〜3月7日(水)

いつも新鮮な木の香りを飛騨高山から背負ってきてくださる国際工芸学園の人々。
今年はOBも含めてのにぎやかな作品展になります。青春だからこそ生み出せるエネルギーとかたち。
「大人」には想像も出来ない作品があります。そして、大変な労力をかけて考えているものを形にする。
これも「プロ」には出来ないことです。だからこの作品展にはファンが多いんです。

石原実「染めて語る」展
2001年3月9日(金)〜3月21日(水)
江戸友禅師として始まった石原氏の染色人生。
そこには、洗練されたきらびやかなハレの世界を飾る染織工芸の世界があった。
一方日常のケの世界に対する関心が、この十年ほど石原氏の情熱を駆り立て続けている。

唐長のからかみほか「日本の紋様」展
2001年3月23日(金)〜4月4日(水)

人間にとって文様は単なる模様ではなく、地位を表したり、家を表現したり、
人生の喜怒哀楽の象徴であったり、限りない意味をその中に秘めてきた。
デザインという作業は、まさに象徴化、抽象化の作業そのものであり、写実そのものではない。
日本の文様が語るものは、デザインそのものであり、デザインの本質である。
以前から一度文様そのものに少しでも食い入りたいと思っていた。

中野伍朗「微笑む青白磁」展
2001年4月20日(金)〜5月2日(水)

中野伍朗の作品は、自らの食卓で日常雑器として使い、日常の世界で手に馴染むモノを創り上げている。
ろくろというよりは、型押しで造型し、重ねて戸棚にしまえるとともに、
一つ一つカタチが異なっているという優しさがある。
一つのカタチを捉えたときにも、集合して並べられた世界にも、その優しさが漂う。

安井寛・永子「親しみのある染織と磁器」展
2001年5月11日(金)〜5月23日(水)

夫婦が同じ屋根の下で仕事をすることは、一昔前までは当たり前のことだった。
農業や漁業だけではなく、まちの仕事にも家族労働の世界はたくさんあった。
八百屋、魚屋、酒屋などの物売り。そして職人の一家も同じだった。
今、いわゆるホワイトカラーが多くなり、まちの文化が消えつつある。

望月 集「陶板万歳」展
2001年5月25日(金)〜6月6日(水)

望月集さんは最近伊豆に転居されました。週末には東京にあるご実家の陶芸教室に通われています。
近い田舎住まいです。でもその小さな港町は別荘地には近くても本当に田舎なのです。
季節も豊富です。海沿いは温かく、山側では雪も降ります。
遠くには伊豆七島が海上に浮かんでいます。
そんな時間と空間が、彼の作品にどのように影響するのか楽しみです。

「HIROFU 弘布 伊藤弘子」展
2001年6月15日(金)〜6月20日(水)
経糸の白と緯糸の白が出会ったとき藍の中に織られる氷のかけらのような紋様の美しさは、
昔懐かしく、しかもモダンで力強い。
伝統織物を現代に生かすためにつくられたこの布を直線裁ちに仕上げた衣、それが[弘布]。
この言葉は、「弘布」に取り組む伊藤さんの姿勢と感性です。

艸田正樹「透明の輝きがつくる器」展
2001年7月13日(金)〜7月25日(水)

ガラス作家の艸田さんは少し前まではアートセンターの近くに住んでいたのでよく顔を出してくれていた。
好青年としてわたくしの目に映っていた。しかし、なかなか彼の仕事までは見えていなかった。
5月に突然現れた彼が作品を背負ってきた。彼の手の中には透明の輝きに花開かれた器があった。
かたさがなく、透明の液状のようなガラスがやさしく微笑んでいたのである。
ガラスの重さも、冷たさも、まったく感じさせない不思議な空気があった。
このとき彼の作家としての存在に、はじめて私の心は動かされた。

「いま和紙がおもしろい」展
2001年9月7日(金)〜9月19日(水)

梅雨の真っ最中に福井県の今立町を訪ねた。越前和紙の中心地である。
案内人は産地問屋の若旦那。人のいい気持のよい方で、
見学者の意向と興味に沿って次から次へと和紙工場を案内してくださった。 
全体で一キロ四方ほどの地域に、数人の工場から50人を超える工場までが、
今も生業として和紙の製造に取り組んでいる。
越前和紙はおそらく日本一の産地ではないかと思う。
訪れて初めてこれまでの近代化の歴史を知り感激したのである。

「経師の世界その」」展
2001年9月21日(金)〜10月3日(水)

この経師展が始まって、今回で5回目となる。
アートセンターのとても大切な時間と空間であると実感している。
続けること、発見し続けること。そこには、限りない引力が必要である。
片方が元気をなくした時には、もう片方が頑張る。
お互いにエネルギーを分かち合うことが嬉しい。
経師は、紙に始まり紙に行き着く。どこから始まっても終わりはない。
いつもはじめて、が合い言葉となっている。いつもあたらしい、いつもが出会い。

北山満智子「墨と語る」展
2001年10月5日(金)〜10月17日(水)

墨と和紙が織りなす「かたち」には、さらに新しい価値がともなう。そこにはすでに文字を超えた世界が広がっている。「一瞬を受け止めた和紙は、墨を含んで幽玄な世界を繰り広げてくれます。瞬間のいさぎよさと、緊張は私の想像力と創作意欲を刺激します。古代から現代を遊んでみました。」
 作家、北山氏の言葉と心は、かたちをなして見るものに「何か」を伝えてくれるに違いない...

宮原千奈「うるしうるわし」展
2001年10月19日(金)〜10月31日(水)

硬いようで、軟らかい。テカテカに光るかと思うと、鈍い地照りも持ち合わせている。
ハレとケの正反対の生活の場を行き来できる不思議な素材です。
箔押しや螺鈿では接着剤として役立ち、乾漆では硬い骨材として役立っている。
自然界にさらされる中では防腐剤の役目もしている。
美しさと堅牢さを兼ね備えた不思議な素材、それが漆です。

若林孝典「木工木かい」展
2001年11月02日(金)〜11月14日(水)
若林氏曰く。「素朴なものほどすごいと思う。張り子の虎がどうしてこれほど愛され続けるのか。
飽きられないのか。不思議だ。シンプルなほど、深い真実がある。
それを感じるこどもの心はすごい。それが感じられなくなったら、人間ではない。」
大切なのは、目の輝き、躍る心である。

小林裕児「裂地に描く」展
2001年11月16日(金)〜11月28日(水)

平面から立体まで、小林裕児の世界は限りなく人間と宇宙との対話の中に深まっていく。
今回は、裂地に小林裕児の世界を描きます。
あなたもこの世界に、はじめの一歩を踏み入れませんか。
自由と感性が身体の中にわき上がって来るはずです。

臼井良季(造形)臼井令子(陶染付)釘宮貴久代(染色)
「『茶空間』美とは何か」展
2001年11月30日(金)〜12月12日(水)
私たちは美を問い直そうと試みています。広く美を捉えるには、茶道の空間が最適な環境だと考えました。
自分がこの宇宙に在ることを実感するためには、その事を確認する別の存在を同時に必要とします。
自分を映し見る鏡となる存在です。複数の存在が在れば、摩擦が起こります。
この摩擦を心地よくするか悪くするかの潤滑剤が、美ではないだろうかと考えました。
美を体感しやすい一体になる場を演出してみようというわけです。
互いに創り出す場が、リズムに舞い和声をかなであえれば喜びです。

山之口 徹(ガラス)山之口絵里子(漆)
「ガラスと漆」展
2001年12月14日(金)〜12月26日(水)
ある時、こんな言葉をいただいたことがある。
「金沢では、新しい作品に出会えない。枠をはずれたものは認められないから。
いつの間にか自由がなくなり、格付けだけがあるように思う。
だからこのような作品に出会えてとても嬉しいんです。」
これは、友人の個展の会場で出会った方の言葉であった。
これはけして金沢だけの問題ではないが、金沢らしい課題であるともいえる。
だからこそ頑張って欲しい。

赤地 健「赤と青の絵付け器」展
2002年1月25日(金)〜2月11日(月)

器と生活の機微。そして喜怒哀楽。
皆様の家庭ではどのような物語が語られているのでしょうか。
我が家では、ギャラリーと一体化しているような状況ですので。
いつでも食卓は作家の方々の作品でにぎわいでいます。
大切なことは、眼で感じることと目をつむって感じられることと半々のように思います。

葛西朋幸「きり絵からキリエへ」展
2002年2月22日(金)〜3月6日(水)
白と黒との無彩色の世界に、花が開く。
それは、水墨画に鮮やかな色彩を思い浮かべる日本人の感性に依拠した世界ともいえる。
色がないから、その人の創造する無限の可能性を描き出していく。
それは具体的な色ではなく、いつまでも可能性を秘めた色のことである。

「飛騨国際工芸学園 進級・卒業 家具」展
2002年3月12日(火)〜3月24日(日)
恒例の飛騨国際工芸学園による進級・卒業家具展です。
毎年楽しい木工芸品が展示され、あっという間に売り切れてしまいます。
生活小物もたくさんあります。
小引き出し、椅子、ベンチ、額、そして訳のわからないものこれがまた楽しいのです。

中野悟朗「青白磁に自由と優しさを」展
2002年5月10日(金)〜5月22日(水)

磁器の手触りや歯触りは、清潔であり、面がはっきりしている。
土が曖昧な面を持っているのと比べると、周りとそれとが明確に分かれている。
だから、ある時には強く、ある時には鋭く、人に感じさせるのだ。

丸谷博男+arts and architecture
「住宅設計からのメッセージ 建築家丸谷博男」展
2002年5月24日(金)〜6月5日(水)
住宅は、個人である人間を出発点としているデザイン活動である。
そこには、理解の深さは別としても、具体的で現実的な人物という対象がある。
その対象の過去と現在と未来を総合化するという、途轍もない作業がそこにはある。

青木 健 stainedglass 一噌寛昭 woodwork 由水直樹 glasswork
「ガラスと木を語る」展
2002年6月21日(金)〜7月3日(水)

若さとは何か。青春とは何か。
ガラス造形とステンドグラス、そして木を取り組む3人の青年たちが、
アートセンターで競い合います。
素材と造形、そこに潜むドラマは年齢によって様々です。

石原 実
「土で染める」展
2002年7月5日(金)〜7月17日(水)

この多彩な色を布に染め上げることができたら、どんなにか楽しいことだろう。
そんないたずらな発想を、石原さんが現実にしてしまった。
とうとう地球色に染めてしまったのである。
今回は、この泥染めならぬ「土染め」を中心とし、日頃の成果を展示していただきます。

和紙の可能性その3・女たちの手漉き和紙で彩る暮らし
「紙綴り」展2002
2002年7月19日(金)〜7月31日(水)

鈴木寿一
「粉引きの器」展
2002年9月6日(金)〜9月18日(水)
陶芸家鈴木寿一さんはこの土から生まれた土色の陶器に「きもの」を着せている。
土がただ土なのではなく、きものを着たとたんに、新しい表情が生まれる。
新しい動きが出てくる。そして新しい物語が語られていくのである。
粉引きは、晴れ着ではない。日常だから優しい。

西館信博・小宮山健夫・吉葉直人・堀 明宏
経師の世界その6「和洋折衷」展
2002年9月20日(金)〜10月2日(水)
毎年9月に取り組んできた経師の世界展。
今回でかれこれ6回目となる。今年もまた若手グループが主宰する。
世代交代第二弾は、なんとこのテーマとなったのである。
ご期待あれ、驚きあれ、なんであれ、とにかく若さという勇気をみてほしい。

椎名 勇「土の器」展
2002年10月4日(金)〜10月16日(水)

人の手から生まれるものだから温かい。
人の心が通っているものだからやさしい。
人が一生懸命に創っているものだから命がある。
人が自分に働きかけ、他人が使えるようにつくっているから嘘がなく真実味がある。

常設展「素材の可能性を探る」
2002年10月23日(水)〜12月23日(月・祝)
和紙を始め、土壁、漆喰壁、金属箔など自然素材の可能性と魅力を語る。

赤地 健・赤地 径(石川県)
「赤絵と染付の語らい」展

2003年1月17日(金)〜1月29日(水)

父がものを通して語ってきた。
ひとつ屋根の下で暮らすことが、親子の原点。
食卓をともにし父の器で食することが生きることの始まり。
父の手が黙って語っていた器が言葉に代えられない父の形。
大人しそうだけど、父のつくる形は凄い。

「日本の文様その2 江戸中期/元禄から化政へ」展
2003年2月7日(金)〜2月19日(水)

日本の文化の原点は何処かと聞かれると、返答に困ってしまう。
しかし、日本のデザインの原点は何処かと聞かれれば、
自信を持って「江戸だ」と言いたい。
そういっても間違いだといえる人はいないであろう。
そのくらい江戸は凄いと思う。

京都金属工芸協同組合青年会(京都府)
京都の金工家による「あかり」展
2003年2月21日(金)〜3月5日(水)

日頃、茶道具・華道具・宗教用具など手がけてきた京都の若手金属工芸作家(職人)たちが、
普段用いている技術(彫金・鍛金・鋳金・着色等)を駆使して、京都らしい『あかり』に
こだわり製作しはじめています。これからは、日常生活の場への提案を挑んでいく勢いです

飛騨国際工芸学園進級・卒業家具展「暮らしを編む」
2003年3月11日(火)〜23日(日)

毎年、この時期に行っている展覧会です。
飛騨の匠が先生となって木工の世界に魅せられた青年たちが、日頃の修練の成果を発表します。
作品の多くは販売しますので、毎年大変な人気です。とくに古家具の修理品にはひろいものがいっぱいです。

中野悟朗(滋賀県)「たおやかなる磁器」展
2003年3月25日(火)〜4月2日(水)

一人の人間が土と取り組んで、結果を創る。
時間を使って、時間に操られながら。土も火も、窯も手も、心も目も。
みな時間に見られ時間を感じながら変化と偶然と意図の間に結果を見る。

工房 "游" 石井 淳(群馬県)「生活の中の竹」展
4月4日(金)〜16日(水)
身近で採れた物を食べ、加工し、日々の暮しに使う。
そんな当たり前の事が、なかなかできない時代ですが、
竹細工には、そんな時勢に阿らない「生活感」が有るような気がします。
これは石井さんの言葉。氏の竹に対する気持ちが十分に表れている言葉である。

丸井孝之(千葉県夷隅郡)「変幻自在の磁器」展
4月18日(木)〜30日(水)

丸井さんの造形は自由を形にしている。
きっと不自由を知っているからそれができるんだ。
自由とは、「自」分の中にある不自由の「由」縁を知ることなんだ。

「ポルトガルの建築詩人アルバロ・シザ」展
2003年5月16日(金)〜6月11日(水)

ポルトガルの感性を伝える国際的な建築家、
アルバロ・シザの作品は訪問者である我々を大いに感動させました。
その感動を展示というかたちにして、皆様にお伝えします。

「古角志奈帆」展
6月13日(金)〜25日(水)

最近、若さとは何だろうとつくづく思う。
それが年を取った証拠なのかもしれないが。でも、若さとは何だろうと問いかけ続けたい。
古角さんの作品にも、若さが光る。
ともに若さを実感する場となることを期待したい。

和紙の可能性4「紙綴り 2003」展
6月27日(金)〜7月9日(水)

昨年はじめて、展示していただいた紙綴りの仲間たち。
普段は、それぞれが自分の土地と家で、紙を漉き、紙を加工し、紙を思っている日々を送っている。
あるいは、妻であり、母であり、嫁であり、あるいは明日を夢見る女である。

弥延潤太「御古屋窯からのメッセージ」展
7月11日(金)〜7月23日(水)

作品を見た時に感じたのは、作家的な作り込んだ世界ではなく、
もっと人間の手と土との対話から自然に生まれ出た裸の形色だった。
その素朴で、力強い、奇をてらわない、「できてしまった形」に大変好感を覚えたし、
光明を感じたのを今でも鮮明に思い出せる。

経師の世界その7「あか」展
9月12日(金)〜9月24日(水)
石井 弘・小宮山建夫・鈴木幸信・玉田譲治・西館信博・堀 明弘・吉葉直人
人間にとって、真赤はとても印象的な色であるが、それが弁殻のようにくすむと、
ごく日常的な色になる。世界の民家に共通した色であり、
色地球上でもっともポピュラーな色が酸化第2鉄である弁殻の色なのである。
地上の原風景ともいえる色である。

鈴木寿一「粉引きの響き」
10月3日(金)〜10月15日(水)

粉引きの器は、焼きしめた土が形を作り、その上に白釉が彩りを見せてくれる。
その粉引きの器を見つめていた時間が、三分の一の暮らしに心のきらめきを感じさせてくれた。・・

田中良昭「生活を見つめる白釉土器」
10月17日(金)〜10月29日(水)

焼きしまった土器に白釉を着せる。
土が姿を変えていくことを当たり前に思っていた自分にふと気が付く時、
土の気持ちを心の中に描くことができた。
何万年、何億年という風化という歳月を経て、粘土はつくられてきた。
地球の生きた活動の副産物である。

窪田孟恒「杏が語る色紬」長野県千曲市更埴
10月31日(金)〜11月12日(水)

窪田さんの描く少女は、杏の妖精。光と空気が奏でる音が耳に聞こえ、目に踊る。
染めて織る仕事を通してはじめて見えてくる世界である。
そこまで語り合いながら、思いを込めて織り抜いた杏から生まれた茶系の色彩。
その色が語り部なのである。

「メキシコの建築と民芸 建築家ルイス・バラガンと染織家イサック・バスケス」
11月28日(金)〜12月10日(水)
建築家ルイス・バラガンの仕事、そして建築家を取り巻く芸術家達。
その交流の中に、メキシコのアイデンティティが築きあげられていることを知った。
一方では、染織家のイサック・バスケスは民族の宝を再生している。
十数枚のジュウタンが草木染めとは思えないほどに鮮やかな色彩を奏でている。
旅は、人々の生活と歴史の上に成り立っているもの。だからこそ出会いの感激が深い。

石原 実「染色彩彩」
12月12日(金)〜12月24日(水)

石原実の世界は、江戸友禅師でありながら、あるいは因習を守りながらも、
時代と共に急速に変化しているユーザーとの関係づくりに、
新しい境地を見出そうという試行錯誤といえる。
さらなる開花に声援を送りたい。

赤地 健・赤地 径「赤絵と染付」
1月16日(金)〜1月28日(水)
毎年、新年最初の展覧会を飾っていただいている赤地さん。
いつも楽しく感じさせていただいているのは、「変化」。
という言葉よりは「自由」という言葉の方が適切なのかもしれない。
磁器をあつかい、赤絵と染付の世界を逍遥している。
それにもかかわらず「自由」を感じ、「変化」を感じないではいられない。

長谷川 憲人「因州和紙に生きる」
1月30日(金)〜2月11日(水)

長谷川憲人さんは現在、山陰の地にあって、
楮紙、雁皮紙、三椏紙など素材の風合いを大切にした手漉き和紙をめざし、
書道用手漉き和紙、染め紙、修復用楮紙、壁紙、日本画、版画用和紙などを生産されています。

太田剛速「筑前小石原焼からの響き」
2月13日(金)〜2月25日(水)

国内外の展示会への出品、コンクール受賞など大変活躍している方です。
今回の梅ヶ丘の展覧会では、どのような作品が出てくるのか大変楽しみにしています。
福岡県朝倉郡小石原に培われてきた小石原の魂を伝えてほしいと思います。

望月 集「碗とかたらう」
2004年2月27日(金)〜3月08日(水)

今回のテーマは、「碗」としました。
言葉にすれば、たいしたことのない理由なのですが、前からもつくるのが好きで、
ここのところもずっと気になっていた「碗」をあらためて、今の僕なりに集中して取り組んでいます。

飛騨国際工芸学園「木工展〜暮らしを編む」
2004年3月10日(水)〜3月21日(日)

工芸学園の生徒や卒業生の作品展です。木工作品が多いですが、
和紙・陶器もありますとても賑やかな展覧会、掘り出し物でいっぱいです。

釜谷銅器製作所・釜谷雅之
「銅の風炉、昨日から明日へ」

2004年3月26日(金)〜3月28日(日)

鋳物の産地も、需要の減少とともに特化した分野での生き残りを求めざる終えなくなっている。
しかし、あらためて金属工芸を見直す中で、生活工芸としての可能性を探る絶好の機会としたい。

早川英民「筑前小石原からの響き」
2004年4月2日(金)〜4月14日(水)

前回の太田さんのお話から伝わってきたことは、産地での反骨精神、そして負けん気の職人気質でした。
そしてさらに驚かされたのは、心を大きく開いていることでした。
そして今回は早川さん。落ち着いた表情の作陶です。
きっとまた新しいメッセージをいただけると思います。

「伊藤光則・伊藤友紀作陶展」
   2004年4月16日(金)〜4月28日(水)

「モダンなデザイン性やユーモア感を取り入れ、土の質感を生かしたうつわや花器を出品します。
使うひとびとにもモノの素材感や雰囲気を生かして生活空間を豊かにしていただきたい。」
こんなメッセージをお二人から頂いています。

柴田菜月「使えそうな使えなさそうな」陶展
  2004年5月7日(金)〜5月19日(水)

モノの中に時がある。時間とは 本当に不思議な存在です。
モノとモノとの間にも 時は流れているのです。人と人との間にも・・・
柴田菜月さんの言葉から、日々の流れをおだやかにできたら。
少しわかるけど少しわからない空間。頑張って考えて想像していると、時間がゆっくり流れ始めます。

野田耕一「お茶でも飲みましょうか」展
2004年5月21日(金)〜6月2日(水)

お茶は道具であり、時間であり、語りであり、沈黙であり、人間の百態につきあってくれる。
野田さんが創り出す茶器。その時間と空間をともにアートセンターの空間で楽しんでみましょう。

池上明子「ガラス器で食卓を楽しむ」展
2004年6月4日(金)〜6月16日(水)

池上さんのガラスはキルンワークという手法。
パート・ド・ヴェール、フュージング、スランピィングなどの技法を組み合わせての作品群です。
輝きの中の心遣いをお楽しみ下さい。

和紙の可能性4「紙綴り2004 ステーショナリー」展
新井悦美、石川まゆみ、石崎まな、今井千尋、上埜暁子
小比木明子、金刺宏子、永岡 茂子、中嶋久実子

2004年6月18日(金)〜30日(水)

今年は、全国手漉き和紙青年の集いが6月25日〜27日、東京千駄ヶ谷の日本青年 館で開催されます。
この時期と会わせ、毎年開催している「和紙の可能性・紙綴り展」をこの時期に連動させました。

由水直樹 「ガラス」展
2004年7月2日(金)〜7月14日(水)

今、あらためてガラスの足跡を思い出しながら、人間との新たな関係を省みてみようと思う。
素材、技法、生活風景、そして作家として取り組む対象としてのガラスの可能性。

関根正文「錫の器とジュエリー」展
2004年7月16日(金)〜7月28日(水)

古くて新しい錫の可能性を一貫して追及し続ける関根氏の近作。
ぜひ皆様ご自身の目で確かめていただきたいと思います。
錫は、白っぽく優しい肌をしています。ステンレスのようには硬くありません。
叩いたり、削ったり、鋳物にしたり、変幻自在な素材です。

石原実「自然染色材の可能性」展
2004年9月10日(金)〜9月22日(水)

人間は、繊維を探し出し、糸をつくり、それを編んで来た。はじめは素材自身の持つ色で編んだに違いない。
そのうちどういうことがきっかけか解らないが、糸を染めるようになった。
そこからは、有限でありながらも無限の世界が広がった。表現には原価など存在しなかった。

経師の世界その8「襖に始まり襖に落ち着く」展
出品者/石井 弘 鈴木幸信 玉田譲治 西館信博
    濱中淑光 堀 明弘 三竹志朗 吉葉直人

2004年9月24日(金)〜10月06日(水)

和室が少なくなってしまった今日、襖も同様に激減している。
襖を和室との繋がりで見るのではなく、襖自身の可能性を探し出していきたい。
今回の経師展は、襖にあらためて挑む。寸法は同じだが発想は異なる。その競演を楽しみにしている。

中野悟朗「青磁、その白と青の間の物語」
2004年10月8日(金)〜10月20日(水)

青磁は白い。
かつて限りなく白い器を目指した時代があった。
土を焼いて出来上がったモノは土の色のバリエーション。

「粉引きの世界」鈴木寿一展
2004年11月12日(金)〜11月24日(水)

白い雪が大地をおおう。
白い釉薬は雪の世界。焼かれた土の感触と味わい。
そこには、大地の歩みと地球の誕生が物語られている。
いくら読み込んでも読み足りないくらいの物語がいっぱいである。

「陶の世界」荒川洋子展
2004年11月26日(金)〜12月1日(水)

無理しないで、流れに逆らわないで、焦らないで、
のんびり自然体のこのメバル達みたいに私も生きていきたいなー 
潜るたびにいつも思います。ずっと好きだったメバルをわたしなりに作品にしてみました。

小池崇子「地球語でつぶやく」陶展
2004年12月3日(金)〜12月15日(水)

土と私は、地球語で語り始めた。
ありがとう。
初めて自分を地球語で語ることができたような気がする。
ありがとう。
初めて言葉を教えていただいた。土さん。地球さん。
・・・小池さんのつぶやきから。

陶芸工房一閑工房生による「はじめの一歩」展
12月17日(金)〜26日(日)
有光志津枝 小宮信義 五味 茜 高岡有美 平澤春美
今回の展覧会は陶芸工房一閑の有志によるものです。その表現も様々です。
手の違い寄せる思いの違いをお楽しみください。

赤地 健・径2人展「赤絵と染付」
2005年1月14日(金)〜26日(水)

アートセンターが始まって以来、赤地さんには新年の開口一番をお願いしています。
いつも新鮮な香りを届けてくれること、
いつも大胆な造型を器に表現していただいていること大変有り難く思います。
そして、最近数年前からは息子さんとのコラボレーション。
新年の新たな空気と新鮮な香りを期待したいと思います。

椎名 勇 陶展 「黒釉の世界」
2005年1月28日(金)〜2月9日(水)

土鍋を使って煮炊きすることがどんなに豊かで、いいものか経験してみないと分からないかも知れない。
椎名さんの展覧会には必ず出てくる直火で使える土鍋や急須。
我が家でもこれを使って飯を炊いたり、鍋をしたり、しゃぶしゃぶをしたりしている。

「梅まつりひな祭り」展
池上明子(ガラス)・井村浩子(ガラス)・信岡美野里(陶器)
望月 集(陶器)・石原 実(染色)

2月11日(金)〜27日(水)

ひな祭りの季節には桃の花が梅よりもっと元気に咲き誇ります。まさに桃源郷です。
命の大切さ、豊かな成長を願ってのひな祭り。
さまざまな素材で作家の方々が表現して下さいました。

飛騨国際工芸学園「見せる・売る」ことを見据えた進級・卒業制作展
2005年3月4日(金)〜3月14日(月)

暮らしの姿とは人の行動・美意識が時・場に編み込まれ、
営みのカタチを形成する器と設えのことと解します。
展示した作品は家具によって設えの提案を試みた学生達の成果です。

坂本杏苑「墨象の世界・金子みすずの心」展
4月15日(金)〜27日(水)

書家 坂本杏苑さんが このみすずの世界の心象を 描いてくださる。
そして 朗読家 小口ゆいさんが このみすずの世界を 唄ってくださる。

ガラス工房フォレスト「江戸切子を語る蒲田モダン」
2005年5月27日(金)〜6月8日(水)

蒲田モダンを語り続けて来たガラス工房「フォレスト」の
「玻璃(はり)仕立師」たちが語ります。

Hiroko Imura Glass Exivision ver.3〜音楽のある風景〜
2005年6月10日(金)〜6月22日(水)

ガラスが響く。ガラスが奏でる。
ガラスが唄う。ガラスに聞こえる音楽が 空気をつくり 風景をつくり出す。
どんなに小さくても、どんなに大きな空間でも、ガラスは唄う。
井村浩子さんのこころより

紙綴り2005「和紙を装う」
2005年7月8日(金)〜20日(水)
新井悦美、石崎まな、今井千尋、今澄準子、上埜暁子、尾村知子、
色金刺宏子、中嶋久実子、古川雅美、本間千絵、磯崎裕子

生活しつつ、学びつつ、そして紙漉きと和紙にこだわる。それが紙綴りの仲間達。
アートセンターですっかり恒例になったこの展覧会、毎回熱いエネルギーをいただいています。
色今年の共通テーマは「装う」。

蓮溪円誠 ENJYO HASUTANI「からくり玩具展」
2005年7月22日(金)〜8月3日(水)

10年ほど前から注目していた木工作家 蓮溪さん。
ようやく今回の個展が実現しました。
滋賀県湖北にあって、人間と自然との営み、人間自身の育み、
そして、自然自身の営みを見つめてこられた作家の眼が光っています。

経師の世界 その9「経師の仕事って・・・?」
西舘信博 鈴木幸信 吉葉直人 堀 明弘 小宮山健夫 玉田譲治
2005年9月2日(金)〜9月14日(水)

現代では、その仕事も大きく変わり、多様化しています。
今回の展示は、その多様な技と仕事を概観していただこうと企画しました。
経師の世界の幅の広さと、奥行きを感じていただけたらと願っています。

鈴木寿一「粉引きの世界」
2005年9月30日(金)〜10月12日(水)

器の軽さと重さ。
毎日手にしている茶碗は軽い方がいい。
時々使う茶碗だったら、重たくてもそれなりに楽しめる。
皿はどうだろう。片手で持つ皿と、両手で持つ皿とでは事情が違う。

永野真知子「灯りと染織の物語り」展
2005年10月28日(金)〜11月9日(水)

工業製品ではどうしてもつくることのできない灯りがあります。
その一つが、永野真知子さんの灯りです。
永野さんのスタンドを置いた時、空間が本当に和らぎ魅力が増すのです。

東京芸術大学陶芸講座Part2
千葉雄一「新世代の源流」展
2005年11月11日(金)〜11月23日(水)

日本の伝統的なしっとりとした色使いとポップな形態が、
破綻することなく見事に馴染んでいる。
黒い粘土をベースに、マチエールを施してある。
さらに、彩泥土を幾重にも塗り重ねて独特の色彩を表現している。

望月集「徳利のカタチが遊ぶ」展
2005年11月25日(金)〜12月7日(水)

徳利のカタチ。とても面白いカタチですね。
便利な酒好きの道具です。この不思議なカタチに、
さまざまな物語を語らせてみました。

東京芸術大学陶芸講座Part3
佐野はるか「新世代の源流」展
12月9日(金)〜12月25日(日)

チタン系結晶釉独特のパール状の釉調と滲みやすい銅の緑色が美しい。
自然界の創り出すことは難しい。実物とくらべられたとき「ニセモノ」に見えてしまうからだ。
見る人に感動してもらうためには、作家の視点が重要になってくる。

赤地 建・径2人展「赤絵と染付」
2006年1月13日(金)〜25日(水)

賑やかな赤絵の世界、そして爽やかな染付けの世界。
ハレとケの世界、陽と陰の世界。対比的な世界がそこにはあります。
皆さんはどちらが好みですか。
それともどのように使い分けているのでしょうか。

東京芸術大学陶芸講座Part4
森口ナオヒロ「新世代の源流」展
1月27日(金)〜2月8日(水)

森口ナオヒロのオブジェは、「陶芸作品」と言うより、
「セラミック素材のアート」と言った方がよいだろう。
原材料や焼成の基礎研究をベースにしながら、既成概念にとらわれない自由な発想で創作している。

「春彩々ひな祭り梅物語」展 
陶芸家 信岡美野里・望月 集、ガラス工芸家 池上明子
2006年2月12日(金)〜22日(水)

アートセンターのある梅が丘の町は、毎年羽根木公園の梅祭りから春が訪れる。
地元だけではなく、東京や神奈川の方々がこの町を訪れる。
目で楽しみ、下で楽しむ。それができる町が梅が丘。

「木を織る」展
協力・東栄工業株式会社
2月24日(金)〜3月8日(水)

木は土地の香りと土地の姿が綴られている。
その土地その土地の思い出やルーツを織り込むことができれば、木を生かすことができる。
まだ、生まれたばかりの素材。みんなの目で温めたい。

飛騨国際工芸学園進級・卒業家具展
 
「暮らしを編む?」〜「場」と「時」の提案〜
2006年3月10日(金)〜21日(火)

暮らしの姿とは人の行動・美意識が時・場に編み込まれ、
営みのカタチを形成する器と設えのことと解します。
展示した作品は家具によって設えの提案を試みた学生達の成果です。

東京芸術大学陶芸講座Part5
両角 香 Kaori Morozumi展
3月24日(金)〜4月5日(水)

両角さんの場合、雪ダルマ的に目、鼻、口を付けるようなことはしない。
造形手法は、あくまでも彫刻的。説明的な造形を極力抑えながらその動物に迫る。

豊見城市ウージ染め協同組合「沖縄の色はサトウキビ」
2006年4月7日(金)〜19日(水)

平成元年の「むらおこし事業」を機に、特産品開発の手を上げ取組まれたのが、
黒砂糖の原料であるサトウキビの染料づくり。
葉と穂を煮出し、黄金色から草色までの沖縄らしい色合いが実現しました。

石原 実「彩艶幽艶の染技」
2006年4月21日(金)〜30日(日)

江戸友禅に始まり、再び友禅の世界へ。
伝統に始まり、伝統へ帰る。
しかし、それは元の道に戻るわけではない。

窪田孟恒「千曲叙情あんずの里―染織と暮らす」
5月12日(金)〜24日(水)

日本一の杏の里、信州・更埴市(現、千曲市)で、一人静かに杏を絵絣に染め織りつづける。
杏に学び、糸に力を授かりながら、
ひとつひとつ生み出される新たな命。
型紙作りから織りに至る窪田孟恒の仕事は命づくりそのもの。

中野悟朗「土のかたち」展
5月26日(金)〜6月7日(水)

「てびねり」は土と人間との原点。
手と土とのコラボレーションが、かたちと心を生み出す。
汗は 人が土に教えられる時。
心は 土が人を感じる時。

紙綴り展 2006 「和紙の可能性」展
6月9日(金)〜6月21日(水)

全国に散在する女性の和紙漉き人のネットワーク「紙綴り」がお送りする
「和紙の可能性」を深め、広げる試みです。

更紗館「ジャワ更紗」展
2006年6月23日(金)〜7月5日(水)

※売り上げの一部をジャワ島中部大地震の被災者の為に使わせていただきます。

BONZ工房 赤川政由「赤い色の記憶」
2006年7月7日(金)〜7月19日(水)

まちにカタチをつくる。暮らしにカタチをつくる。
カタチは人の記憶。カタチは暮らしの記憶。
赤川さんは カタチを求めて 街々を歩いている。
その足跡が 北から南の街々に 残っている。

小島良栄「信楽で焼締めを見つめ続ける」展
2007年4月20日(金)〜5月2日(水)

滋賀県信楽にて修行し、築窯して5年目。
/焼締めの土の力強さに魅せられ、陶作を続ける。
土の硬さと柔らかさ、厳しさと優しさ、重さと軽さ・・・

「高齢者の為の食卓椅子」展
2007年5月11日(金)〜5月23日(水)

高齢者の急激な増加に対応して高齢者施設が次から次へと建設されています。
建築的にはさまざまな、マニュアルができ施設設計もハートビル法が実施され
バリアフリー、ノーマライゼーションが行き届いて来たのではないでしょうか。

望月 集 「陶器のカタチー色と線」展
2007年5月25日(金)〜6月6日(水)

アートセンターでの望月集さんの展覧会、いつも実験的な試みや遊びをしていただいています。
見せていただく私たちも大変楽しみな一年半毎の展覧会です。
一年半毎というのは季節がずれていくからです。

漆器の郷、輪島「桐本木工所の世界」展
2007年6月8日(金)〜6月20日(水)

漆は高い、漆は扱いにくい、日常の生活には向かない。
そんなイメージが固定化してしまっている今。
そんな今、元気のない産地で元気に漆を発信続けている桐本泰一さん。

7人の手漉き和紙職人による「和紙のユメ」展
2007年6月22日(金)〜7月4日(水)
天田 洋子、熊澤 和美、清水 拓郎、妹尾 直子
田中 雄士、東野 早奈絵、三木 尚志

和紙の産地が産地らしく息づいているところは少ない。
福井県越前市にある越前和紙の産地は、いまも和紙好き若人が集う。
工房を訪問した時に若人の姿を見つけると安心する。