北山満智子「墨と語る」展
2001年10月5日(金)〜10月17日(水)

【素材と造形を考える会 10月6日(日)17〜19時】
 文字は、形を持ち意味を持つもの。特に漢字は古い歴史を持ち、その意味深さは底知れない。そして、その文字が形を崩した時、あるいは単純化された時、そこにはさらに広がる世界がある。書き手と受け手との間に生まれるあんうんのコミュニケーションである。
 その文字が形をなしていなくとも、伝えられるものがある。以心伝心のコミュニケーションといえる。
 墨と和紙が織りなす「かたち」には、さらに新しい価値がともなう。そこにはすでに文字を超えた世界が広がっている。「一瞬を受け止めた和紙は、墨を含んで幽玄な世界を繰り広げてくれます。瞬間のいさぎよさと、緊張は私の想像力と創作意欲を刺激します。古代から現代を遊んでみました。」
 作家、北山氏の言葉と心は、かたちをなして見るものに「何か」を伝えてくれるに違いない...
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